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　教育に関する総合展「ＥＤＩＸ大阪2025」が６月11～13日まで、インテックス大阪６号館で開催され、13日（金）午前11時、大阪体育大学スポーツ科学部?小林博隆准教授（体育科教育学）が「体育授業でICTを効果的に活用するポイント」のテーマで講演します。

　講演は同展に出展するソフトバンク株式会社のブースで開催されます。
　大阪体育大学は2023年に同社と「スポーツ指導におけるICT活用」で連携協定を締結しました。大体大は、2021年度から中学校などで運動部活動指導にあたる学生を育成する「グッドコーチ養成セミナー」を開講し、5月現在で43人の学生が中学校、高等学校などで部活動指導員などとして指導にあたっています。同社が開発した「ＡＩスマートコーチ」も指導に活用されています。

　小林准教授は大阪府教育庁をはじめ、京都府教育委員会、三重県教育委員会などの教育機関と連携し、教育活動（出前授業、体力?運動能力向上事業、教員研修）や研究活動に取り組んでいます。その数は年間50日を超え、大学と教育現場の往来を重視した課題解決に力を注いでいます。

　講演の内容は「体育授業でICTを効果的に活用するポイント」について、教育現場でのICT活用の実践例を踏まえ話題提供する予定。また、小林研究室では、2014年にYouTubeチャンネルを開設し、体育授業用のオープン教材を１００本以上配信しています。YouTubeを活用した体育授業の教材研究の進め方や授業づくりのポイントについても触れられる予定です。

　＜小林研究室You Tube＞

「ＥＤＩＸ」では昨年５月、東京ビッグサイトで開催された際にも、大体大の中尾豊喜教授と学生が同社ブースで、スポーツ指導におけるＩＣＴ活用についてプレゼンを行った。
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